/ 2017年12月31日(日)
5:30am おはようございます。
クルーズ5日目、今朝も早起きの旦那は、いつものように喫煙所で一服からスタート。
今日は、ABC諸島のひとつ キュラソー(Curaçao)に寄港します。
昨夜11時にアルバを出航した船は、朝8時キュラソーに到着。
アルバからわずか100km強の場所ですからね。(ちなみにベネズエラからは約60km)
キュラソーの面積は種子島と同じくらい、人口は約160,000人。
今日は、町並みがユネスコの世界遺産に登録されている主都のウィレムスタット(Willemstad)を自力で散策します。
Weather: 82°F / 28°C、Chance of Rain
Arrival: 8:00am All aboard: 4:30pm
いつものように朝食はビュッフェレストランで
7:00am 今朝もビュッフェレストランのリドで朝食をいただきます。
キュラソーには8:00am に到着予定です。
窓の外にはキュラソーの町並みが見えています。
すでに多くのゲストは朝食を済ませてしまっているのか、意外にリドは空いていました。
席を確保するために焦らなくて良いですよね。
今朝もお粥を食べる私たち。
でもなぜかトッピングの海苔がない!
それにガーリックがいつものようにカリカリしておらず、もたれてしまいそう。。。
キュラソーの首都ウィレムスタットに到着
9:00am 支度を整えて船外へ出ます。
ところが、なんか雲行きが怪しい?
予報では Chance of Rain となっていますが、何とかもってほしいところ。
ザイデルダムの後ろには他のクルーズ船が停泊していました。
ファネルに「C」の文字が見えたので、コスタかな?
少し歩くとInformation のテント。
その先には数軒のショップがあります。
セキュリティを出ると、色鮮やかな建物が見えてきました。
ルネッサンス クラカオ リゾート & カジノ(Renaissance Curacao Resort & Casino)です。
そういえば、昨日寄港したアルバにもルネッサンスのリゾートがあったな。
ルネッサンス クラカオ リゾート & カジノには、宿泊だけではなく、ショップ、レストラン、ショップなどもあります。
ホテルの敷地内に要塞跡がありました。
1828年にセントアンナ湾の東側に建てられた要塞です。
現在は、ホテルやショッピングモール、レストランを取り囲む壁として使われているそうです。
せっかくなので要塞の上に上がってみます。
セント・アナ湾にかかる橋、その向こうにカラフルな建物が見えます。
曇天でせっかくの色合いがくすんでます。残念。。。
可動式浮き橋のクイーン・エマ橋
先ほどの要塞から見た橋を渡ります。
この全長167mのクイーン・エマ橋は、ボートに支えられおり、船が通るたびに橋が動く、可動式の浮き橋なのです。
橋の下にある16隻の船が橋桁となっています。
橋の上を歩いていると...結構揺れる~!
そして橋を渡り終える直前、突然の豪雨が!!
5分ほど雨宿りをしたら止んだので、橋を渡りきります。
渡りきった後、橋が動き出しました。
橋の上にいた人は、急いで走って渡りきります。
中にはそのまま橋の上に残っている人もいました。
橋桁の船が一斉に動いて橋が移動し、船が通って行きます。
世界遺産のカラフルな町 プンダ地区を散策
橋を渡った先のプンダ地区を散策します。
橋の近くにアムルテルダム要塞があります。(写真左)
1499年にキュラソーが発見されて以降、スペインとオランダ間でキュラソーを巡って争いが続き、オランダがスペイン船を襲撃するためにこの要塞が築かれました。
写真中央は要塞の中にある教会です。
少し歩くとあまり流行っている感じがしないカジノが。(写真右)
事前に調べたところ、町の見所をまわるトロリーがあるということだったので、乗り場を探します。
でも一向に見つかりません。
と、トロリーらしきものがやってきたので聞いてみると、今日の午前中はツアーの予約者のみということ。
ツアーの予約というのは、船のエクスカーションということ?
実は船のエクスカーションにもこのトロリーでの観光があったのですが、高かったので現地で直接乗ろうと思っていたのでした。(エクスカーションでは$40、現地では$25)
写真中央は、橋が使えない間に運行しているフェリー乗り場です。
橋のたもとからすぐの場所にあります。
帰りはフェリーに乗って向こう岸に渡りたかったのですが、橋が通行できる時にはフェリーは運行してないようでした。
トロリーを諦め、歩いてセント・アナ湾沿いに並んでいる水上マーケットに向かいます。
クイーン・エマ橋からすぐの場所にあります。
水上マーケットの店先には野菜や果物が並んでいます。
車がお店の前に停車し、ドライブスルーのように車から降りずに窓から商品を買っている人がいました。
なるほど!
マーケットの近くに何やらモニュメントのようなものがあり、そこに鳥がとまっていました。
しばらく見ていたのですが、3羽ともまったく動かないので、これもモニュメントの一部なのだろうと思っていたら、何と本物の鳥でした。
(いや〜、まったく動かなかったのですよ)
細い路地をぬけると、広場に出ました。
目つきの悪い(笑)三羽の鳥のモニュメントの前に太鼓のような楽器があったので、旦那が叩いていると、子供が加わり、2人でセッションが始まりました!
セントラルマーケットと思われる場所に着きました。
でもやっている雰囲気はまったくありません。
そりゃそうだ。
今日は大晦日でした。
その後も近くをブラブラ散策しましたが、疲れて来たので船に戻ることに。
クイーン・エマ橋から再度プンダ地区を眺めます。
カラフルで素敵な町並みですね。
あ〜、晴れていれば。
船に戻る途中、セキュリティ内には数軒のショップがありました。
こちらはオランダのチーズのお店。
ランチは船の中で
12:00pm しばらく部屋で休憩した後、リドでランチ。
昨日と変わらないメニューですね。
サラダは好みの具材とドレッシングを選ぶことができます。
私たちの好みのドレッシングはジンジャー(アジア と言うクルーもいますが)
さらにこれまたいつものようにデザートも食べる。
その後はスパへ。
スパの後は、クールダウンのためにまたアイスクリームを。
(おっと、アイス以外も食べていましたね)
スパの受付のクルーが私のカードの名前を見て、半年前にも乗船したことを思い出してくれました。
(実は昨日も会っていたけど、顔を見ただけでは思い出してくれなかったよう)
彼女とは半年前のクルーズの時にもいろいろと話しをしたのでしたが。
また旦那は、彼のことを覚えていてくれたクルーから次に乗船する船で今年の秋に日本に来るということで、その予定表をもらったと言っていました。
夏のアラスカクルーズの後に太平洋を渡り日本にやってきて、日本で数カ所寄港した後にシンガポールへ向かうアジアグランドクルーズだそうです。
グランドクルーズはいつか乗ってみたいなあ。
船から眺めた風景。
プンダ地区は、晴れていたらもっときれいだったろうに。残念です。
ニューイヤーズイブのガラディナー
8:00pm 今夜はガラ(Gala) です。
着替えてメインダイニングへ向かいます。
行ってびっくり!
メインダイニングの前には大行列ができているではないですか!
仕方なくエレベーターホールの前で待っていると、エレベーターの扉が開いて、これまたビックリ!
何とカクテルドレスで着飾った年配の女性(=おばあちゃん)たちが首にヒラヒラのストールを巻いて、さらにベネチアンマスクを付けて、集団でエレベーターから出て来たのでした!
周りをみても着飾った人が多く、ロングドレスの女性もちらほら。
今回はフォーマル度が高いな~。
2人とも同じ前菜、Lump Crab and Jumbo Shrimp Roulade。
エビのフライみたいでした。
でもcrab はどこ?
旦那のスープは、Crawfish Chowder。
Crawfish はザリガニのことです。ベーコンやペッパー、オニオンなどが入っていました。
メインも2人とも同じものを。
Maine Lobster Tail and Filet Mignon。
ロブスターとフィレミニョンのセット。
待ってました!大好きな組み合わせ!
私のデザートは Tea-Ramisu。
なんとスポンジは抹茶味です。
旦那はFresh Strawberries。
今夜のお食事のメニューはこちら。
あ〜、今日も美味しくいただきました。ごちそうさま。
New Year’s Eve Party!
今夜は12月31日、そうNew Year’s Eve。
デッキ9の船尾にあるシービュープール脇では、音楽に合わせてダンスする人がたくさんいます。
また同じくデッキ9のメインプールサイドでは、ジャズバンドによる生演奏があり、多くのゲストでごったがえし。
よーく見るとキャプテンなど偉い人たちもいる。
12時を前にカウントダウンが始まり、ジャスト12時に船の汽笛が。
これには感動!
さらにクルーズディレクターのトム・クルーズが、氷でできた「2017」の「7」の文字をプールに落とし、「8」の文字を出すという演出もありました。
昨年のコーニングスダムでのカウントダウンクルーズではこのような演出はまったく無かったので、こんなカウントダウンもいいな~。
リドではまだ食事をすることができます。
今夜は1時までやっています。
カウントダウンパーティには参加しなかったリドのクルーたち。
今夜はノリノリです。
左の写真はノルウェークルーズで、毎朝お粥をサーブしてくれてたクルーです。(今回はパスタ担当)
まだまだパーティは続きますが、私たちは部屋に戻ることに。
今夜私たちを迎えてくれたのは、エイ?
エイがかぶっているのは、ディナーの時にもらったティアラです。
でも私たちはプールデッキの真下の部屋なので、音楽やダンスをする人の音が響いてくるのです!
眠れないよ〜。
to be continued 8th day
At Sea On the Caribbean Sea