日本に帰ってきました。博多に到着
2018年4月19日(木)
ホーランドアメリカのフォーレンダムクルーズ9日目。
フォーレンダムは中国から日本に戻り、今日は博多(福岡)に寄港します。
博多も今までに何度も訪れたことがあるけど、そのほとんどが出張。観光したことは数えるほどしかありません。
今日もエクスカーションを入れていないので、自力で観光する予定です。
Weather:65°F / 18°C、Sunny
Arrival:7:00pm All aboard: 6:00pm
夕べは船が揺れることもなく、ぐっすり眠れたよう。
なのに、朝起きれない。。。
8時過ぎ、ようやく起床。
もちろん旦那はとっくに起きていました。
私が起きた時には、船は博多のクルーズターミナルに着いていました。
デッキから見た風景。
町の後方には山が広がっています。
博多のクルーズターミナルは、天神や博多駅から車で約10分程度の場所にあります。
路線バスも走っており、事前にバスの時刻などを調べておいたのですが、実際にはターミナルと福岡市役所を結ぶ無料のシャトルバスが出ていました。
無料のシャトルバスを用意してもらえるのは、本当にありがたいです。
今日も朝食はビュッフェレストランのリドで。
既に船をおりている人もいるようで、リドは空いています。
私の朝食は、ミックスベリーたっぷりのワッフルにスモークサーモンの組み合わせ。
旦那の朝食。
写真の使い回しかと思うほど、いつもと同じではないか?
朝食後、博多を散策するために船外へ。
まずは入国審査を受けなくてはいけません。
でもパスポートチェック、そして税関申告書を提出してあっさり終了。
日本国内なのにパスポートを携帯していないといけないのが、ちょっと変な感覚ですね。
ターミナルビル内には観光案内のカウンターがありました。
そこで地図をもらいますが、日本語版は用意されていないよう。
20分おきにでているというシャトルバスで天神へ向かいます。
さすが日本のバスはきれい。(つい、一昨日の上海と比べてしまう。。。)
博多をあてもなく散策
バスで出てきたものの、特に行くあてはありません。
とりあえず、近辺を散策することに。
まずは市役所の目の前にある天神公園へ。
公園の少し先にある 旧福岡県公会堂貴賓館。
明治43年に建てられたフレンチ ルネッサンス様式の木造建築物です。
中にはカフェもありますが、入館者(入館料が必要)だけ利用できるそうです。
さらに中州のあたりを歩いてみますが、昼間に行っても面白くないですよね。
今日はお天気もよく、暑い。
このままアテもなく歩いてもしかたないので、再び市役所まで戻って来ました。
オープントップバスで博多周遊
次は、オープントップバス に乗って市内を散策することに。
オープントップバスは、屋根のない2階建てバスで観光地を巡るというものです。
コース(当時)は、博多の町なかを巡るコース、シーサイドエリアをまわるコース、夜景を楽しむコースの3つ。
今回乗車したのはシーサイドエリアをまわる「シーサイドももちコース」。
所要時間は約60分、料金は大人1,540円です。
市役所の中にチケット売り場がありました。
このバスは、ソフトバンクホークスの優勝パレードでも使われたそうです。
私たちがチケットを購入した時点で、なんと残り2席。
遅ければ次の便になってしまっていたところでした。(次の便は2時間30分後)
ということで、この便は満席。
よーく見ると8割は外国の方のよう。ほとんどがフォーレンダムのゲストではないか?
超大柄の方がシートベルトが締められないと言い出して、出発が少し遅れるハプニングあり。笑
出発してすぐに水鏡天満宮の前を通ります。
福岡市の中心部、ビルの合間に神社があるなんて不思議です。
次は見えてきたのは赤煉瓦文化館です。
建築家・辰野金吾と片岡安の設計により日本生命保険株式会社九州支店として明治42年に竣工。
現在は福岡市の施設となっています。
出発後、しばらくしてバスは福岡都市高速に入ります。
屋根がないのに高速道路を走ることができるなんて、ビックリ。
ちょっとしたジェットコースター気分です。
それにしても今日はお天気もよく、まさしくオープントップバス日和!
気持ちいい!
高速道路から海沿いの景色を楽しむことができます。
こちらは福岡ヤフオクドーム。
福岡タワー、さらには大濠公園、福岡城址などをめぐり、再び市役所に戻ります。
乗車中、観光案内をしてくれるバスアナ(バスアナウンサー)の席が私たちのすぐ横で、このお仕事は喉を痛めて大変だと話してくれました。
観光地を手軽にまわれるこのオープントップバス、とても充実した60分でした。
さあ、そろそろお腹が空いてきたのでランチにしましょう。
to be continued 9th day