最後の洋上日【パナマ運河クルーズ旅行記⑬ Day13】

2017年パナマ運河クルーズ

 

2018年1月6日(土)

とうとう最終日。
(明日も一応ありますが、下船だけなので)

思い残すことなく(?)一日を過ごさなきゃ。

昨日に続き、今日も終日航海です。
船は今、キューバとユカタン半島の間を航行中。
この あたり

ホーランドアメリカでもキューバに寄港するクルーズがあるので、いつかキューバには行ってみたいな。

部屋には下船の案内のレターが届いていました。
あ~、明日は下船だと改めて認識させられる瞬間。

from Today’s Navigator

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朝食はビュッフェレストランのリドで

朝8時過ぎ、今日も朝食はビュッフェレストランのリドです。

今回は朝食はすべてリド。
メインダイニングでも朝食をとれるけど、リドの方が気楽だし、なんといってもクルーとおしゃべりできるのが楽しい。

旦那はいつものようにオムレツを焼いてもらいます。
数種類ある具材の中から好みのものをチョイスして玉子と一緒に焼いてもらうのです。
朝はいつも行列ができるほどの人気メニューです。

前回のノルウェークルーズではアイスクリームをサーブしていたクルーと今回再会したのですが、今朝はあまりゲストがいなかったので少し話しをしました。(今回彼女はお料理をサーブする担当)

彼女は子供を故郷に残し、一人働いているということ。
実は数日前にもちょうど仕事が終わった時だったようで、しばらく2人で話をしたのですが、一日に13時間も働いているとか。
とても明るく、彼女と話しているとこちらまで元気になってくる。
この船での契約は6月までということ。また彼女に会いたいな。

そういうわけで、彼女にサーブしてもらったのが今日の朝食です。
いつもは食べない大降りハムを切ってもらいました。(笑)

メインステージで英語のプレゼン

午前中はメインステージでのイベントに参加します。

まずは、「Ask the Captain」。
「Virtual bridge and engine room tour」 という内容で、キャプテンがブリッジやエンジンルームの写真を使い紹介し、その後ゲストからの質問にキャプテンが答えるというものです。

実際にブリッジを見学できれば良いのですが、ホーランドアメリカではブリッジの見学は行われていません。

エンジンルームはあまり興味がないためか、途中から眠くなって。。。
(もちろんすべて英語だったということもありますが)

その後は「Behind the Scenes at the Mainstage」。
こちらはザイデルダムのショーシンガーとダンサーの紹介。
ゲストからの質問に答えたり、バックステージを見学できるというものです。

もちろんこれもすべて英語。
そうそう教授夫妻は2人ともキャプテンにもダンサーにも質問してました。
さすが先生。

脳を酷使したので、甘い物を摂取するためリドへ。
美味しそうなものが並んでるよ~。

ランチタイムですが、朝に食べ過ぎたので今はデザートだけ。
それでも一人2個食べちゃいますが。

その後は部屋に戻り、荷物の片付けです。

今回も特大のスーツケース2個とキャリーバッグ。
以前に比べてコンパクトにクルーズができるようになった(ような気がする)。
でも今回もクルーズ中、一度も着なかった洋服があったことは旦那には内緒。(笑)

荷詰めも目処がたったので、最後のスパへ。
洋上日だというのに Themal Suite は空いていました。

毎日通ったスパ。
お陰でお肌がスベスベになった(ような気がする)。
次はいつ来れるだろうか?

ザイデルダムの船内散策

少しザイデルダム船内を散策してみます。

まずはデッキ2にあるリンカーン センターステージ(Lincoln Center Stage)。
夜にはピアノ演奏などが行われる場所です。
リンカーン センターステージの前の通路には大きな絵画が飾られています。

リンカーン センターステージの隣にあるエクスプローラズ ラウンジ(Explorers Lounge)。
昼間は静かなので、クロウズネスト が混雑している時などはここに退避していました。

 

ギャラリー バー(Gallery Bar)。
いろいろな絵画が飾られています。ここも昼間は静かで、落ち着く場所です。

こちらはカジノ。
私たちは一度もやったことがありませんが。

デッキ9にあるメインプールです。

屋根は開閉式となっています。
周囲にはビーチデッキがあり、洋上日は席とり合戦(?)の会場となります。笑

プールの脇にはホットタブ。
これも利用したことがありません。
注意書きには、利用は15分まで、事前にシャワーを浴びることなどが書かれています。

プールサイドにはタコスバーがあります。
次回はチャレンジしてみようかな。

最後のディナーはメインダイニングで

ザイデルダムのメインダイニング
最後のディナーはメインダイニングです。

今夜は Culinary Council という有名なシェフ達によるメニューです。

Salmon Tartar with Baby Zucchini

Potato Soup with Shrimp

Spice-Crusted Prime Rib with Whipped Potates

前菜は2人とも同じもの、Salmon Tartare with Baby Zucchini。
旦那のスープは、Potato Soup with Shrimp。
そしてメインも2人で同じ、Spice-Crusted Prime Rib with Whipped Potatoes。

最後の日はプライムリブと決めているのです。
ちょっと筋があるけど、柔らかくてジューシー。

Master Chef’s Sundae

Devil’s Chocolate Cake

tap water?

私のデザート、Master Chef’s Sundae。トロピカルフルーツがトッピングされています。
旦那のデザート、Devil’s Chocolate Cake。

tap water を頼んだら、カップに入ったhot water が出てきました。。。
ショック。
そんなに発音悪いのかしら。

今夜のお食事とデザートのメニューはこちら

 

帰り際、仲良くなったDoorman のChandra に11日間のお礼を言って、記念に写真をとります。

そして急いでリドに向かい、Arinda に夕べリドに行けなかったことを謝ります。
そして彼女とも写真をとってお別れを。

彼女にとって私たちは印象に残ったみたいで、最後泣きそうになっていました。
こっちまで泣けてきちゃうよ~。

他にもリドクルーの Rob やWayan、Mr.スミマセン(いつも「スミマセン」と言うので)、インドネシア語を教えてくれたクルー、毎日アイスをサーブしてくれたクルー、前回のクルーズの時のお粥クルー、前回のクルーズで1回だけ話したのに覚えていてくれたDany。
スパのAssistant Manager のNatali、Stateroom Host のGerry。
偶然にも再会できたStateroom Host のRizal。
日本好きのDining Officeir のDjukio。
いつも明るいリド のMay、
などなど、他にも多くのクルーのお世話になりました。
そして彼らのおかげでとても楽しいクルーズとなりました。

また、ホーランドアメリカに乗るぞ!

今夜のタオルアート
最後のタオルアートは、カニ?
残念ながら明日の船内新聞は置いてありません。

最後のパッキングを行い、通路にスーツケースを出します。
ホーランドアメリカの場合、12時までに出しておけば良いのでかなり楽です。

明日の朝にはフォートローダーデール到着です。


ザイデルダムにはためく旗

to be continued 14th day
Disembarkation from MS ZUIDERDAM

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